不安障害とは
人は時々、不安になることがあります。初めての場面、多くの人の前に立つときなど、緊張することはあるでしょう。しかし、一時的なものではなく、長い期間続いたり繰り返したりすることがあれば、それは不安障害という病気の症状かもしれません。不安が続き、就労、学業、正常な人間関係に支障が出るようであれば、受診をお勧めします。このような不安障害の症状は決して稀なものではありません。自然に改善することが多いのですが、ストレスが続く状態であったりすると、症状は長引きます。治療方法としては、抗不安薬、SSRIなどの抗うつ薬、精神療法は有効です。
不安障害には大きく分けて3つのタイプがあります(それ以外の不安障害もあります)。